ふるさと回帰セミナー報告

2009.10.7

会場の大隈講堂です

開催日時:2009年9月22日(火)・23日(水)
会場:早稲田大学 大隈講堂
参加者:向囿英雄(JSD)・雪冨靖史(JSD)
セミナー内容:(一部抜粋)
【22日】
@映画「降りてゆく生き方」
◇主演:武田鉄矢氏
※経済的な豊かさの先に見えてきたもの。
まちづくりを中心に自然・共生・そしてその先に見えてきた新たな希望とは---

A基調講演『時代をよむ』
◇講演者:田原 総一朗氏(評論家・ジャーナリスト)

Bパネルディスカッション『地方の元気は 日本再生の近道だ』
◇パネラー: 森 民夫(長岡市長 全国市長会会長)木村 俊昭氏(農林水産省大臣官房企画官/ 地域活性化の伝道師)堀口 健治氏(早稲田大学副総長)
見城 美枝子氏(青森大学教授/エッセイスト)立松 和平(作家/NPOふるさと回帰支援センター理事長)
◇コーディネーター:高橋 公(ふるさと回帰支援センター常務理事/事務局長)
※これらからのふるさと回帰運動の役割と今後の方向性についての議論

【23日】
C基調講演 『青年は何故農村を目指すのか!』
◇講演者:宮台 真司氏(首都大学東京教授 /社会学者)

Dパネルディスカッション『「田舎で働き隊!」で日本の農業・農村は変わるのか』
◇パネリスト:仲家 修一氏(農林水産省農村振興局都市農村流課長)曽根原 久司氏(NPO法人えがおつなげて代表理事)「田舎で働き隊!」研修生(3名)
◇コメンテータ:高野孟(インサイダー編集長)
◇コーディネーター:高橋 公(ふるさと回帰支援センター常務理事/事務局長)
※昨年、農林水産省が企画した、『田舎で働き隊!』の事業内容/結果についての報告。実際に参加したメンバーからのコメントをふまえながらこれからの農業・農村についての論議

E問題提起 『ふるさと起業・全国各地の事例報告』 
◇講演者: 木村俊昭氏(農林水産省大臣官房企画官/地域活性化の伝道師)
これから必要とされるふるさと企業とは。これまで、木村氏が経験してきた事例を踏まえながら報告。

【まとめ・感想】
厳しい社会環境において、地方の疲弊が叫ばれて長い。そんななか、地方への、
Iターン・Uターン・老後の生活のため等地方還りする人が増えてきているとの
こと。
これからの地方のあり方について深く考えさせられた2日間でした。

◇【報告者・その他】
セミナーパンフレット資料がございますので、ご入用な方は
事務局までご連絡ください。
Mail:yukitomi@jsd-union.org 担当:雪冨