【日時】2011年4月7日(木) 11時〜15時
【出席者】滝田(三越伊勢丹グループ労働組合)・石田(全中合労働組合)
オブザーバ:松川・山田(三越伊勢丹グループ労働組合)
特別講師:松代光平氏(はこだて検定上級)
【議題】
@課題認識および今年の活動についてフリートーク
A松代氏による講演(はこだての魅力、はこだて検定対策)
B函館市の「まちづくり3カ年計画」の内容共有」
【今年の重点項目】
「観光客減少対策として、自身がまちの魅力を再発見し、発信の方法を模索する1年」
※また、今般の被災による風評被害克服のためにできることとは?
【具体的活動】
@実行委員全員が「はこだて検定資格」を取得する→函館の魅力再発見
松代氏より函館の魅力および受験対策について講演
A観光ボランティア活動への参画(はこだて検定上級、松代氏経由)
→はこだて検定受験対策および観光客のニーズ把握
→最終形は自らで活動できるようになることが目標。
B地域開催イベント参画その1:函館バルへの参画(荒川さん→深谷実行委員長)
→函館中心部の活性化策の中で1,2を争う人気企画。観光客・地元客ともに集結し、観光名所を巡りながら飲食をすることで、観光地や参加店の知名度を上げることと、経済活動の活性化につながる
C地域開催イベント参画その2:函館港まつりパレードへ企業体として参加する
→函館市内での一大イベントに企業としてパレードに参加し市民との一体化、他参加者との交流、実行委員会とのネットワークづくりに役立てる。
D函館歴史散策参加(4/8)→函館に魅力を再認識(魅力および課題認識)
→参加報告別紙
【松代氏からアドバイス】
現在ボランティアで観光アドバイザーをしているが、正直無償での活動は限界があると思っている。活動の経費が足りず縮小したりすることは、サービス低下につながり本来の「函館の魅力発見」への障害となる。
小額の有償にすることで、主催側も活動への消費活動につながり、経済が活性化する。
震災後の自粛ムードが残っている今こそ、消費を活発化すべきである。
各種ボランティア団体においても、無償の流れを払拭してほしいと思う。
【フリートーク】
「住んだら都 函館」の実現に向けて
◎「地域を愛する心」をはぐくむための諸策
(1)高齢者の支援策の検討・・・社会福祉協議会やその他コーディネーターとのネットワークづくりの必要性。NPO団体によるイベント活動に参加してもらうためには?
(2)子育て支援策の検討・・・函館は出生率が平均より低い(1.07人)ため、取り組みが急務。親の子育て力の低下への懸念から、親の悩みを解決する支援や子育て支援グループの周知が課題。
(3)住みよいまちづくりのために・・・健康に暮らすまちづくりのために、医療施設が減少していることを踏まえ、活動として「健康づくり」のための取り組みが必要(これは歴史散策ウォークにも結び付く)。さらには、何かあった時に、共に支え合えるまちのために、近隣とのコミュニケーションをとれるような小規模の参加型企画も良いと思う。