南相馬市を視察し、現状と課題を把握してきました

2014.5.19

福島県支部まちづくり委員会は「復興」をキーワードに、「まちづくり」において労働組合としてどう関わっていくのかという視点から、南相馬市の鹿島区と小高区の福祉サービスセンター(社協)を訪問し、現状と課題についてお話を伺ってきました。
鹿島区では、家族が分断され、お年寄りが仮設住宅に暮らす中での。買い物難民の問題や生活相談員の苦労について。
小高区では、原発20q圏内のため昼中しか立ち入り出来ない地域のため、震災以降手つかずの家屋の片づけや草刈りボランティアが必要なこと等を伺いました。
改めて、現実を直視し、今後の活動に向け、労働組合としての関わりについて研究と実践の必要性を痛感しました。