荻ノ島除雪ボランティアB

2015.2.16

これで精一杯

 そのB

 今回のお楽しみ昼食は、炊出しではなく弁当対応でした。(残念)しかし、村の方々と一緒になって、そして近況を聞きながらの昼食はやはり最高です。
 今年の積雪の話や冬の過ごし方の話、春の山菜の話や地場日本酒の話、今年の水田作りの話など、大いに盛り上がりました。

 さて、午後の作業も同じで、どんどん積雪の高さを低くしていきます。途中で隣の家の方からチョコレートの差入れ、当該家屋のおばーちゃんからミカンと缶コーヒーの差入れと心温まる出来事も!

 予定していた終了時間で作業を終え、対象家屋を眺めて見ると、積雪の高さは低くなっているものの大きく変わり映えのしない風景に、私たちの人力の無力さを感じます。また焼け石に水ということを感じた参加者もいました。
 しかし、そこに住む、おばーちゃんの「部屋が驚くほど明るくなったよ」と手を合わせるその姿は、私たち参加者の感動と達成感を与えてくれました。
 私たちの救いの手が、人を救い、老婆の手を合わせた姿が、私たちの心を救う。そんな暖かい気持ちで参加者は帰路につきました。

 参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


翌日!筋肉痛で体が動かない!

投稿:蒲原




  • 039.JPG (2259 Kb) 現地の方々と一緒に昼食
  • 043.JPG (2356 Kb) 除雪機の威力に感謝
  • 031.JPG (1811 Kb) 差入れのチョコレート、疲れた体に染み渡る。