2015「UAきずなの森」づくりを開催しました!

2015.5.30

鹿除けネットの張替え作業の様子

 京都府支部まちづくり委員会では、歴史や伝統産業、また観光地としても数多の資源の宝庫である風土を守るため、林野庁が掲げている『多様な森林整備や保全活動の要請に対応した国民参加の森づくりを推進する』というテーマに賛同し、銀閣寺借景林の保全活動に、昨年より、5年間の計画で取り組んでいます。
 
 当日は、加盟組合を中心に38名の参加者で、昨年植樹した10本のヤマザクラのうち、鹿に葉を食べられて枯れた木3本の植え替えと新たに2本の植樹を行いました。
 また、鹿除けネットを強固なものに取りかえや、松が生育しやすいように周りの雑木の枝の除伐作業を行いました。
 現地まで、重い器材や杭などを担ぎ上げるなど、体力的にきつい面もありましたが、まちづくり委員のリーダーシップや参加者の協力で、楽しい雰囲気のなか、進めることができました。
 場所が銀閣寺の裏山で、かつ京都の風物詩でもある五山送り火の「大文字」近くということもあり、参加者のまちづくりに関する意識及び郷土愛の醸成等にも役立っています。
 今後も、林野庁等と連携しながら活動を推進していきます。