西脇市の行政や商工会議所、播州織の経営者のみなさんと、まちづくり合同会議を開催!

2016.7.13

西脇市まちづくり合同会議の様子…左側がUAZメンバー

地域産業の活性化について講演する勝瀬教授

合同会議の前に開催した兵庫県支部まちづくり委員会の様子

 兵庫県支部まちづくり委員会では兵庫県立大学大学院の勝瀬典雄教授との出会いをきっかけに、まちづくりの取り組みが具体的に動き出しました。
 勝瀬教授は、地域産業振興のカリスマとして全国的に著名で、大阪府支部が取り組んでいる「泉州タオルのブランディング」でも大変お世話になっています。昨年の12月に開催したまちづくり委員会での勝瀬教授の講演をきっかけに、繊維産業振興=「播州織の振興」をテーマに取り組みを開始しました。
 西脇市の商工会議所や市役所、地場産業開発機構等を複数回訪問する中で、UAゼンセンの「まちづくり政策」について説明し理解を求め、「播州織復興に向けた協働」を提案しました。その結果、今回、7月13日に、兵庫県支部まちづくり委員会のメンバーと西脇市の行政担当者、商工会議所メンバー、播州織の経営者団体等で「西脇市まちづくり合同会議」の開催となりました。
 会議には勝瀬教授にも出席いただき、教授が手掛ける繊維産業を中心とする地域産業振興の全国各地での取り組み事例等について講演をいただきました。UAゼンセンと西脇市を中心とした播州織の振興に向けて協力していくことを確認するとともに、勝瀬教授に提案された、やはり繊維関係の主要産地である足利市と西脇市周辺地域との産地連携について模索していくことを確認しました。
 なお、兵庫県支部では西脇市との取り組みのほか、淡路島地域活性化協議会との交流も並行して進めています。