活性化に向けた提言を生坂村に説明しました!

2016.9.21

生坂村の村長や植民のみなさんに活性化に向けた提言を説明

長野県支部まちづくり委員会が策定した提言報告書−約70ページにもおよぶ

生坂村の会議・宿泊施設=やまなみ荘

 長野県支部まちづくり委員会は、2年間をかけて検討してきた「生坂村営やまなみ荘の利用率向上と生坂村の活性化に向けた報告書」を完成し、9月21日に生坂村に対し説明を行いました。
 この報告書は、生坂村の会議・宿泊施設であるやまなみ荘の昼食利用率の向上、村内体験ツアーのパッケージ化と情報発信の強化、スポーツ合宿所としての利用率向上、道の駅との一体的運用等、国内外修学旅行・体験旅行の受け入れといった5つのステップで具体的な方策も含めて活性化に向けた提言をとりまとめたものです。村長を始め、やまなみ荘の管理責任者や料理長等に対し、委員会メンバー全員が役割分担して丁寧に説明し、提言の実現に向けて共に協力していくことを確認することができました。また、この報告会の終了後には、生坂村活性化の一助として、加盟組合の仲間が廃材を利用して製作したバーベキュー機器6台を寄贈しました。
 なお、この報告会に先立つ9月10日には、生坂村のスカイスポーツ公園内の管理道路の草刈りと支障木の伐採作業を行ったことも報告しておきます。
 パラグライダーが発進する高台の頂上から平地まで続く斜面の道路をきれいに整備する作業で、朝8時頃から作業を開始し、約3時間におよぶ大変きつい作業でしたが、委員会のメンバーが地元の人達と一緒に汗を流したことで、さらに絆が深まったと感じています。