周防大島のみかん畑の整備を定期的に行っています!

2017.1.14

参加メンバー全員集合!

本日の作業について説明

無用な枝の伐採、肥料散布、焼却作業

 山口県支部で継続的に取り組んでいる「大島みかんの栽培」、今年度の収穫は昨年の12月に終了しました(この様子は機関誌Yuaiの2017年2月号で紹介されました)。
しかしながら、収穫期に限らず通常月においても、みかん畑を維持するための作業が必要です。この活動は、「大島みかんの生産・消費拡大」と「農村と市街地の交流促進」を目的として2014年からスタートしましたが、継続的かつ毎月定期的に地道な作業を実施しています。
 具体的には、月に数回、周防大島に通って、みかん畑を良好な状態に整備しなければなりません。毎回、数名ずつでみかん畑に赴き、枝の伐採、雑草取り、肥料の散布、収穫時期近くではみかんを保護するための袋掛けといった作業を行っています。これらは、たくさんの人たちが集まる楽しい収穫とはちがって、とても地味な作業ですが、周防大島の行政との情報交換では、地元住民のみなさんが関心をもって周防大島への訪問を温かく見守っているという話をいただき、活動の目的の1つである「農村と市街地の交流促進」の手応えも感じています。
今回は1月8日に実施した活動の報告になります。当日は良く晴れ渡った好天でしたが、風が強く大変寒い中での作業となりました。雑草取り、無用な枝の伐採、肥料散布、伐採物の焼却等の作業でしたが、他県支部の有志の体験参加もあり、いつもより多い仲間での作業で、充実感の高い1日となりました。
 ちなみに、みかん畑の地面はかなりデコボコになっていました。これはイノシシの仕業です。イノシシは何と瀬戸内海の他の島から泳いで渡ってきて、畑を荒らすということで、驚きでした。