昨年度に続き、「まちづくりフォーラム2017」を開催しました!

2017.4.15

「まちづくりフォーラム2017」を開催!

甲府市の移住・定住コンシェルジュ、成沢治子氏の講演

ジビエ食肉加工で地域活性化に取り組む滝口雅博氏の講演

 山梨県支部では、「山梨について知ろう、学ぼう」「まちづくりの具体的な活動のヒントをつかもう」「身近な地域のまちづくりについて考えよう」という趣旨で、昨年度より年1回「まちづくりフォーラム」を開催しています。今年度も2017年4月15日に、「まちづくりフォーラム2017」と銘打って開催しました。
 冒頭、本部まちづくり担当より、UAゼンセンのまちづくり政策・活動の進捗状況などについて報告を受けた後、甲府市の移住・定住コンシェルジュ成沢治子氏と富士河口湖町ジビエ食肉加工施設所長の滝口雅博氏より講演をいただきました。
 成沢氏は、都心から甲府市への移住者、定住者を募り世話をするコンシェルジュであり、講演では甲府市の良さと甲府市へ移住・定住をうながすプロセスや努力の大変さ・知恵などについて学ぶことができました。一方、滝口氏の講演では、もともと害獣であった鹿の肉を加工・商品化して雇用を生み出す地域活性化に至ったプロセスや、事業の継続と拡大に向けた人材育成の大切さ・大変さなどについて学ぶことができました。そして何よりも、講師2人の地元愛や地域活性化に向けた情熱を感じることができました。
 フォーラムには、まちづくり委員会のメンバーだけではなく、加盟組合の役員や組合員、友の会の先輩方も参加しており、講演終了後の交流会も含めて、広く「まちづくり」について考え、意見交換する良い機会となりました。