震災後初めての海開きを迎える薄磯海岸の清掃活動を行いました!

2017.7.1

清掃活動を行う仲間たち

集めた「石ころ、貝殻、海草、ビニール等のごみ」は軽トラックいっぱいになった

作業終了後に参加者全員で記念撮影!

福島県支部まちづくり委員会は、昨年、福島市内の河川の清掃活動に取り組みましたが、今回は7月1日に海岸部の清掃活動を行いました。
作業を行ったのは、いわき市の薄磯海岸というところで、東日本大震災の時には津波の甚大な被害を受けたところです。震災から6年かかって、ようやく二重の防波堤が完成したことから、7月15日に震災以降初めて海開きをするということで、「震災からの復興をテーマに清掃活動を行おう」ということもあり、この浜辺の清掃活動を行うこととしました。
当日は、まちづくり委員会の委員と各加盟組合の組合員総勢約40名が集まり、約1時間、不幸明媚な塩屋崎灯台を横目に見ながら、石ころやガラスの破片、打ち上げられた海草や木切れ、ゴミなどを拾い集めました。
短い時間での作業でしたが、「かなり綺麗で安全な浜辺になった」との手ごたえと仲間との一体感は十分すぎるほどで、この後、近くにある被災から復興した民宿で開催した夕食会も大いに盛り上がりました。