保土島と津久見市を視察し、津久見市活性化のNPOと意見交換を実施

2018.1.20

NPOの世話人と津久見市の現状や活動について話を聞き意見交換

風光明媚な保土島

 昨年度から取り組んできた「津久見市」「保土島」の活性化を継続するというまちづくり委員会での確認を踏まえて、1月20日に保土島等の視察と津久見市のNPO団体との意見交換等を行いました。
 保土島の視察では、島の現状を実際に見ていきながら今後の取り組みとして何ができるのか考えました。現在、島に橋を架けるという話が上がっており、島の人たちの意見も分かれているとのことでした。島の活性化について期待の声がある半面、さらに人口減少が進むのではとの懸念もあるようです。
 津久見市の視察では、昨年の台風18号による災害からの復旧活動に市民全体で取り組んだ結果、ようやく状況が落ち着いてきたとの話を受けました。しかしながら、復旧の先にある中心市街地の活性化や観光産業振興についてはまだまだ課題があるようです。
また、NPO団体代表者から津久見市の活性化活動に関する講演を受け、「C-Lab.TSUKUMI」、「まちづくりツクミツクリタイ」「NPO法人きらり☆つくみ」というグループの活動の現状と今後の展開について学びました。
 なお、まちづくり委員会の今後の活動ですが、現在、これまで活動してきた「河津さくら祭のボランティア」「保土島夏祭りの神輿担ぎ」については主催者側との調整が難しい面があり、継続して実施できるか不透明な状況にあります。しかしながら、これまでお世話になっている団体の方々と情報交換を行いながら前向きに検討していくことを確認しました。また、直近で開催される中心市街地活性化のイベントにも参加し、さらに連携を強化していくことを確認しました。