今年度も「まちづくりフォーラム」を開催しました!

2018.4.14

長野県支部の活動について講演する桜山氏と聞き入る参加者たち

2018年度まちづくりフォーラムの様子

 山梨県支部まちづくり委員会は2016年より毎年1回「まちづくりフォーラム」を開催しています。これは「地元のことを知ろう」とか「まちづくりについて学ぼう」ということをテーマに、毎回複数名の講師を招く講演会です。参加者は組合役員、組合員、友の会のメンバーで、講演終了後には昼食交流会を開催し、講師との意見交換や仲間との交流を深めています。
 今回は4月14に開催し、まずまちづくり担当常執よりUAゼンセンのまちづくりの取り組みについて事例報告を受けました。全国の県支部の取り組み状況と現状の課題について情報共有化ができたとともに、特にRESAS(経産省とまち・ひと・しごと創生本部事務局が提供している地域経済分析システム)の活用について理解を深めることができました。
 続いて、長野県支部まちづくり委員会副委員長の桜山氏(シナノケンシ労働組合組合長)の取り組み事例について話をいただきました。生坂村(いくさかむら)の活性化を目的として、これまで地場産品の巨峰の拡販に取り組んできたこと、継続的に荒れ地の整備や道普請等も行っていること、このような活動と並行して約2年をかけて生坂村の活性化に向けた提言書を策定したこと、そして提言の1つから「信州いくさか料理コンテスト」の開催に至ったことなど、先進的な取り組み事例について苦労話も交えながら聞くことができ、大変勉強になるとともに刺激にもなりました。