2021.6.29
山口県支部まちづくり委員会では、地域資源である「周防大島みかん」の栽培を行っています。これは農家の高齢化による担い手不足や遊休農地の拡大といった周防大島地域を活性させる取組として、2013年から加盟組合の皆さんとともに年間を通じて行っているものです。
コロナの影響で、例年よりも参加者を募集できないこともあり、今年の作業進捗はあまり芳しくありませんが、約2か月に1度のペースで、獣害防護柵の補修作業、草刈り、枝の剪定、収穫、などの作業を行っています。
年々参加者が増えている収穫祭
2019.12.7
山口県支部まちづくり委員会では、農家の高齢化や担い手不足によって栽培が困難になっている県の特産品「大島みかん」の知名度向上や周防大島の活性化にむけた交流促進などを中長期的に取り組んでいます。
遊休農地になっているみかん畑を、2014年から9年間無償で借り受け、木の伐採や貯水池の確保、草刈りや収穫など、まちづくり委員をはじめ加盟組合の皆様に参画いただき、みかん栽培をしています。
作業後に横見地区のみなさんと記念撮影
2018.5.20
周防大島でのみかんづくりに加えて、新しい取り組みとして5月20日に横見地区の清掃活動を行いました。
晴天の中、UAゼンセンの参加者19名を含めて総勢50名の参加者が朝7時に作業をスタート。地元の区長からのあいさつと作業の説明の後、UAゼンセンのまちづくり活動についても紹介させてもらいました。
これから梅雨を向かえるにあたって、大雨が降った際に災害に繋がらないようにするために、側溝に溜まった土砂やごみを取り除く力仕事でしたが、高齢化が進む横見地区の皆さんからは、「自分たちだけではこんなに進まなかった。本当にありがとう。」と感謝の言葉を頂きました。地域の方々と共に清掃活動を行うことにより、これまでの課題であった地域交流へ一歩を踏み出し、まちづくり委員会活動が大きく前進したと思います。