川越市を流れる新河岸川の清掃、水村県議(前列左側)も参加
2018.4.20
これまで継続して取り組んでいる新河岸川の清掃活動を今年も4月20に実施しました。活動計画上は第2回目ですが、1月に予定していた1回目の活動が大雪のため中止となったために実質今年度初めての活動です。県議や市議3名の参加も得て総勢31名が集まり増した。
川底の清掃や岸辺のゴミ拾い、橋の欄干の清掃等、従来通りの活動内容で、午前中約2時間みんなで汗をかきました。家庭から出された買い物袋(ビニール)のゴミが大変多かったように思います。また、川岸の地域住民からの声掛けも多くいただき、私たちの活動の認知度が向上してきたことを実感しました。
午後からは「河の恵フォーラム」と題して新河岸川水系水環境連絡会のみなさんを講師に、河川の水質とホタルの生息について勉強会を開催しました。私たちの活動の最終目標が「ホタルの住むまちづくり」だからですが、家庭からの排水や土壌肥料など、私たち生活者の意識改革が不足している現状ではホタルが住めるようになるにはまだまだ程遠いということを学びました。確実に「私たちの河がきれいになった」と実感できるように、子どもたちが川で遊び、アユの遡上がみられるようにすることが次のステップであると認識しました。
活発に意見をかわす委員会メンバー、机の奥中央は水村埼玉県議
2017.11.29
11月29日に今年度1回目となるまちづくり委員会を開催しました。委員会には毎回、県議や市議のみなさんのいずれかの方に参加してもらっていますが、今回は県会議員の水村篤弘氏と山根ふみ子氏の参加でした。
委員会では、前年度の活動=3回の委員会開催と2回の河川清掃活動、新河岸川の視察等=について振り返るとともに、委員会の新体制の確認、埼玉県支部のまちづくりが目指すところを共有した上で、新年度の当面の活動について協議しました。
埼玉県支部は、これまで継続して川越市を流れる新河岸川(しんがしがわ)の清掃活動に取り組んできましたが、新年度もこれを継続するとともに、関係するNPOとの連携を模索していきます。また、水村県議からは県土整備事務所の「川の再生100プラン」について説明を受け、森田常執より他県支部の活動事例について報告を受けました。
清掃活動終了後みんなで!
2017.4.21
埼玉県支部では、埼玉県の強み・弱みを検討・議論する中で見出した「県内を流れる河川の面積の割合が全国一」という特徴を踏まえて、2015年より河川の清掃活動に取り組んでいます。この活動は、埼玉県が推進する環境政策の1つである「川の応援団」というボランティア活動に呼応してスタートしたもので、毎年、定例的に取り組んでいます。
今回は、1月の実施に続く2回目の清掃活動で、4月21日に実施しました。参加者は、まちづくり委員会メンバーはもちろん、加盟組合の役員・組合員、その家族、さらには県議や市議といった準組織内議員など幅広く、今回は31名が参加しました。
川越市の新河岸川にかかる「高沢橋」を起点に「城下橋」までの約2kmの清掃活動で、川岸や川底のゴミの回収、橋の欄干の清掃などを行いました。今回は、地元の春祭りの開催後でもあったせいか、残念ながら川底にはいつも以上にゴミが散乱していました。しかしながら、川には50cmほどの大鯉が何匹も泳いでいるなど、年々川がきれいになってきているということを実感できました。また、青色のおそろいの帽子をかぶっての活動に、街の方々から「ご苦労様、ありがとう」など温かい声掛けもいただき、地域とのつながりも実感できた良い機会となりました。